ターミナルで動くコーディングエージェントはコマンドの実行が得意です。たいてい足りないのは、それを実行する自分専用のサーバーです。EQVPS の MCP サーバーに接続すればこれが解決します。エージェントはプランの確認、VPS の注文、SSH 情報の取得、再起動、サンドボックスの起動など、約 40 のツールを使えるようになります。
このガイドは Claude Code と Codex CLI を対象にしています。Claude Desktop、Cursor、Cline については EQVPS を MCP クライアントに接続する をご覧ください。以下のコマンドはすべて、公開前に Claude Code 2.1 と Codex CLI 0.164 で実行しました。
サーバーのアドレスはどこでも同じです。
https://mcp.eqvps.com/mcp
Streamable HTTP で通信し、Authorization ヘッダーで bearer トークンを受け付けます。OAuth サインインはまだないため、トークンは手動で追加します。
1. トークンを取得する
すでに EQVPS アカウントがある場合は、ダッシュボードの Settings → API tokens で作成します。ない場合は、1 回のリクエストでアカウントが作成され、トークンが返されます。
curl -s -X POST https://api.eqvps.com/api/v1/eqvps/auth/register \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"first_name":"Ada","last_name":"Lovelace","email":"you@example.com"}'
token フィールドは約 1000 文字と長いので、手で打ち直さないでください。エージェントが偶然開かないファイルに保存し、そこから読み込みます。
umask 077; printf '%s' 'PASTE-TOKEN' > ~/.eqvps_token
export EQVPS_TOKEN=$(cat ~/.eqvps_token)
エージェントに自分で登録させることもできます。トークンなしで接続し、register_account を呼ぶよう頼んでから、受け取ったトークンでサーバーを追加し直します。
2. Claude Code
claude mcp add --transport http eqvps https://mcp.eqvps.com/mcp \
--header "Authorization: Bearer $EQVPS_TOKEN"
既定ではサーバーは現在のプロジェクトにのみ追加されます。すべてのプロジェクトで使うには -s user を付けます。Claude Code から到達できるか確認します。
claude mcp list
eqvps: https://mcp.eqvps.com/mcp (HTTP) - ✔ Connected
この緑のチェックを過信しないでください。プラン、価格、登録はアカウントなしで動くため、トークンを打ち間違えていてもサーバーは接続を受け付けます。トークンが検証されるのは、エージェントがアカウントに触れたときだけです。手早く確かめるには、Claude Code に「call the eqvps whoami tool」と頼みます。有効なトークンならメールアドレスが、無効なら 401 エラーが返ります。
claude mcp get eqvps で詳細を表示できます。トークンもそこに出力されるので、その出力をチャットやチケットに貼らないでください。
避けるべき点: -s project はサーバーをリポジトリ内の .mcp.json に書き込みます。ヘッダーにトークンを直書きしていると、そのファイルが git に入ります。認証情報を含むものには scope local か user を使ってください。
3. Codex CLI
Codex は環境変数からトークンを読めるため、設定ファイルにトークンを一切置かずに済みます。
codex mcp add eqvps --url https://mcp.eqvps.com/mcp --bearer-token-env-var EQVPS_TOKEN
codex mcp list
Name Url Bearer Token Env Var Status Auth
eqvps https://mcp.eqvps.com/mcp EQVPS_TOKEN enabled Bearer token
これで ~/.codex/config.toml に 3 行が書き込まれます。
[mcp_servers.eqvps]
url = "https://mcp.eqvps.com/mcp"
bearer_token_env_var = "EQVPS_TOKEN"
落とし穴: codex mcp list は保存された設定を表示するだけで、接続はしません。接続はセッション開始時に行われ、そのシェルで EQVPS_TOKEN が設定されている場合に限られます。設定されていなければ Codex は黙ってサーバーをスキップし、エージェントには単に EQVPS のツールがない状態になります。シェルのプロファイルに export 行を追加するか、EQVPS_TOKEN=$(cat ~/.eqvps_token) codex として Codex を起動してください。
4. 最初に頼むこと
まずは読み取りだけの操作で、ツールが動くことを確認します。
Call the eqvps whoami tool and tell me which account I'm signed in as.
List the EQVPS plans with a dedicated IPv4 and their monthly prices.
Show my EQVPS balance and my servers.
次に実際の操作です。
Order the cheapest EQVPS plan with Ubuntu 24.04, use my key from ~/.ssh/id_ed25519.pub, wait until it's active and give me the SSH command.
残高がプランに足りれば注文はすぐに支払われ、サーバーは通常 1 分ほどで準備できます。足りなければ、エージェントは未払いの請求書と topup_balance リンクを受け取ります。これを Base、Ethereum、Polygon 上の USDT、USDC、ETH で支払います。チャージ後は、同じ注文をもう一度出すよう頼む(未払いの注文を引き継いで残高から支払い、2 件目は作りません)か、pay_invoice を呼んでその請求書を残高から支払わせます。
エージェントは破壊的な操作の前にも確認します。サーバーの再インストールや削除にはホスト名の入力による確認が必要で、当社のツール説明はエージェントにまずあなたへ確認するよう指示しています。
接続できないとき
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
claude mcp list で ✘ Failed to connect | アドレスが違うか、マシンに外向きの HTTPS がありません。トークンは原因ではありません。誤ったトークンでも接続はできます。 |
whoami や get_balance が 401 を返す | トークンが誤っている、途中で切れている、取り消された、または期限切れです。手入力ではなくファイルから貼り直してください。 |
| Codex に EQVPS のツールがない | codex を起動したシェルで EQVPS_TOKEN が設定されていない |
しばらくするとツールが 401 を返す | トークンの期限切れ(既定は 1 年)か、別の場所で更新されました。refresh_token を実行し、ヘッダーか変数を更新してください。 |
| 注文が未払いの請求書付きで返ってくる | 残高が足りませんでした。チャージしてから同じ注文を繰り返すか、その請求書で pay_invoice を呼んでください。 |
次へ: サーバーができたあとにエージェントができること — AI エージェントが MCP で自分の VPS を管理する方法。1 分だけコードを動かせばよいなら、サンドボックス のほうが VPS より安価です。ツールの全一覧は MCP ドキュメント にあります。
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